短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

言えないし、言わない

 

 

 

 

自分で気付く以外に、なにができるだろうか。

 

 

 

悲観主義より楽観主義がいい。

与えられる人より与える人がいい。

行動しないよりはする方がいい。

全部全部、自分がそうだと気付いて

そうでありたいと願ってはじめて

自分のものになったんです。

 

 

 

実際のところはまだまだなんですけど

そうやって自分で気付いてようやく

ああこうでありたいんだなあって

合点がいったというか、なるほど、となりました。

 

 

 

だからといって、悲観主義者に

お前は悲観になることによって

自分自身を守ろうとしているんだ!

お前は悲観でいることが好きなんだ!

なんて言えないし、言わない。

だからといって、与えられることが好きな人に

本当に裕福な人はなんでも与えられることではなく

与えることができる人なんだ!

だからお前は貧乏なんだ!

なんて言えないし、言わない。

だからといって、行動しない人に

考えているだけじゃなにも考えていないのと

全く一緒じゃないか!なにしているんだ!

なんて言えないし、言わない。

 

 

 

そんなこと、悲しんでる時に

ちょっと元気が出ない時に

言われたくないに決まっている。

しかも、勝手に人の敷地内に

土足で踏み込んでまで言われたくない。

 

 

 

結局他人を変えることなんて

基本的にはとてもじゃないけどできません。

それでも私たちが誰かのためにできることは、

変わるきっかけを作ってあげることだったり

変わりたい人の後押し、勇気づけをすること。

してあげる、じゃないです、するんです。

したいから、しているんです。

 

 

 

本当に大切なら、大事な人だったら

変わらせることがナンセンスなこと

きちんと理解しておきたいなって思います。

 

 

 

頑張りたいならサポートするし

頑張りたい時はサポートしてほしい。

だけれど、お節介以上にいらないのは

価値観を押し付けていくことであって

私は貴方の着せ替え人形じゃないんだよってね。

 

 

 

茉莉花でした。