知らない言語

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音を楽しむ。

邦楽を聴くとき、基本的には

歌詞を重視しているんですけど。

それはちょっと窮屈に思う日があります。

あんまりずっしりと音楽に

酔いしれたくないとき、と言いますか。

じゃあ音楽聴くなよ、って話ですが

BGMが欲しいんですよね、我儘ですが。

そういう時は、最近決まって

韓国語の歌を聴きます。

リスニング能力が全くと言ってないので

歌詞の中に英語が入っていても

たまに気付かずスルーするくらいなんですが

これくらい、意味もわからずに聴いていると

音楽のビート、リズム、曲調にだけ集中して

それだけのために聴いていると

歌の世界にのめりこんでしまったり

捉われなくて済むんだって気付いて。

表現物を重く受け取ってしまう

体質？感性？いや言い過ぎだよなあ

なんというか、そういうパーソナリティで

重たく受け取ってしまいすぎるので

言語情報が入ってこないということが

いい意味で、バリアになっているのかなと。

今も韓国語の歌を聴きながら

切りすぎた爪を眺めています。

茉莉花でした。

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