きょうだいという括りのお話
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一人っ子っぽいですねって言われたという私に 自己中っぽいもんな、と一蹴した私の親族の皆様、
まずは全国の一人っ子さんに謝ってもらって。
その人となりを形成するのは環境といいます通り
家族構成、兄弟構成ってなんだかんだ
人格にとってかなり大切なんじゃないかと思います。
だけれど、長子っぽい、中間子、末っ子一人っ子
それぞれのぽい、を上手く消化できずにいます。
なんとなくわかるんですよ、 というか、
がんがんにちゃんとわかるんですけど。
お姉ちゃんだから、お兄ちゃんだから
末っ子だからだよね、みたいな感じで
そういう括りだけにしないでほしいわけで。
だけれど、これもまた矛盾なんですけど。
たくさんの愛を独り占めしてきたような
愛くるしいおねだりにどうも抱きしめたくなって、
天才的に歳下の世話を焼くのが上手なところに
うまく取り入って甘えさせてほしくなって、
ずるいのはわかっていつつ結局押し負けて
甲斐甲斐しく世話を焼きたくなってしまったり。
どうも、皆さん才能ありのご様子です。
愛くるしくて、愛おしくて狡いよね。
茉莉花でした。
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