短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

欲張りさん

 

 

 

 

ずっと昔から、欲張る人があんまり

好きじゃなかったんですよね、すごい。

そんなことを言いながら、自分はたいそう

欲張りすぎるほど欲張りなんですよね。

 

 

 

でも、大きく捉えすぎていたなあと思っていて

何がきっかけってわけでもないんですけどね、

なんとなくああそうかと今日気付いて。

 

 

 

私は、欲張りを嫌いになったわけじゃなくて

寧ろ、そんな人は割と好きになるけれども。

捨てたように見せかけて実は拾っていたり

いらないそぶりを見せる割に美味しいところは

きちんと平らげてから捨てちゃうのが無理だった。

身体、というか脳が拒否してるだけだった。

 

 

 

ようです。

 

 

 

伝わりますかね。

 

 

 

ちゃっかりしてる、とはまた別の感じ。

自分の目先の利益をぱくぱく取っていって

一番美味しいところを少しずつかじって

表面的に欲張りに見える人が無理だった。

 

 

 

ああ、そう思われてたくないな。

誰かにじゃなくて、いや誰かにもだけれど

他の誰でもない、私自身に。

 

 

 

茉莉花でした。