2019-12-28 流れる季節の ❁ 朝起きた時に感じる空気が 肌を静かに刺すような気がしました。 冬ですね、もう、すっかりと。 季節を感じること、ってなんだか最近は 肌寒さ、蒸し暑さとかでしかないような気がしてきて 寂しいなあ、とかなんとか思うのです。 そんな、たいそう季節を感じたこともないくせに。 近所のお家の桜の木も、5年ほど前になくなりました。 いつもそれを見て、ああ、春だなあと思いながら 色々な門出を迎えたものでしたね、懐かしいね。 少しだけ、ほんの少しだけでいいから この国に生まれてきたアドバンテージとして そういうものに敏感になっておきたいものです。 茉莉花でした。 ❁