置かれた場所で好きに咲く
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置かれた場所で咲きなさい。
この言葉は、あまり好きじゃありませんでした。
自分に自由がないような気がして
誰かに操られているような気がして
そしてそれを、拒んでいないような気がして。
置かれた場所でしっかり咲ける人だと言われても
それなら、咲きたい場所はどこにあるのかと
半ば諦めつつも問い続けていました。
咲きたい場所なんて、咲いてみないとわからないのに。
ようやく、今は少しは好きになりました。
良いように言えば、どこでも咲けるということです。
どこでも咲こうと思えば咲けるのだと
自分の咲きたいタイミングで咲けるのだと
ここっていうところで咲いたらいいのだと。
それがどこをほっつき歩いている時であったとて
咲くか咲かないかは自分の自由なのだと。
場所じゃなくて、時間的制限が私にはないのだと。
本当に、言葉は面白いなあと思います。
勝手に、良くも悪くも受け取れますね。
それだけ、ぼやっとしたものなんでしょう。
茉莉花でした。
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