せふてんばー
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長袖の肌触りが新鮮な日々。
九月の終わりになってようやく
なんとか秋らしい気候になりました。
私にとって九月は、残暑というより
秋の気持ちだったが故の感想であります。
普段自転車で五分の道。
歩いたら二十五分かかりました。
鍵をかけたのか心配になって
一旦帰ったからです、そのせいです。
何も考えずに歩いていたら
知らない間に着いていました。
曲を聴いていたつもりだったけれど
正直曲が変わったことも気付いていませんでした。
静かで落ち着いた場所を求めて向かった割に
なんだか人が多く感じて落ち着かなくて
予定よりも早く切り上げて帰ってきました。
自室に戻った瞬間、この静かさが暖かくて
ほんの少し前まで、うだるような暑さのせいで
リビングにいたことが嘘のように心地が良くて
気付けばまた時間が過ぎて、夜になっていました。
気付いたら終わっていました。
感情のたかぶりや上がり下がりを
感じたつもりで、でもあまり覚えたいない
そんな1日で九月が終わることになりました。
とても九月らしい1日でした。
九月といえば、な曲を数年ぶりに聴いて
歌詞を頭で反芻しながら、寝ようかな。
茉莉花でした。
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