短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

 

 

 

 

好きになってほしい人と

好きな人の違いはなんでしょう。

 

 

 

不特定多数に多く愛されたほうが

誰かに深く愛されるよりいいのでしょうか。

生涯添い遂げる人を見つけられるほうが

たくさんの人に愛されるよりいいのでしょうか。

 

 

 

誰にでも好かれる人のほうが

誰か一人に強く好かれる人のほうが

どちらがより幸せなんでしょうかね。

 

 

 

 

ああ、また比較論。

 

 

 

こんなにたくさんのヒトがいて

それで好きだと言ってくれる人がいて

どれだけ奇跡的なことなんでしょう。

だけれど段々と麻痺をしていって

知らぬ間に当たり前を上書きしていって

それが恒常的なものだとみなしていく。

 

 

 

愛を感じられないって、淋しくて

冷たくて、やっぱりとても寂しい。

 

 

 

別に誰かに愛してほしいんだって

喉から手が出るような気分なわけでもなく

誰かに愛されているんだって

強く満足感を得ている状態なわけでもないけれど。

なんだかそういうの、書きたかったんですよね。

 

 

 

茉莉花でした。