明日には記憶のない話

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知らないほうがいいこともあるよと

何故か大人ぶったように見える大人に言われ。

知らないことを知る楽しみがあるよと

何故か子どものように目を輝かせた人に言われ。

適材適所、TPO、そんなもんわかってますが

この言葉だけでも十二分に矛盾なんですよね。

小さい頃、よく思っていました。

私が見えてるこの世界は、他の誰かから見れば

全然違うように見えてるんだろうなと。

私に貴方の顔が見えて、貴方に私の顔が見えるように

多分そもそもが違うんだろうなと。

でもそれをどう証明して、どう確認して

なんなら貴方の目線にどうなればいいのか。

わからなかったし、わかることをやめました。

知らないこと、たくさんですよね。

知ってること、ちっぽけなくらいですよね。

だからといって、幸せだとか不幸せだとか

そんなもの、わからないんですよね。

久しぶりに着地点のない、答えもない

かつ一貫性もない流れに任せた日記ですが、

そういうもんですよね、知ることって。

流れに任せて、気持ちの流れにも任せていたら

知ってることも知らないことも、それぞれ

それなりにできてくるもんだとは思います。

その流れに、どう身を任せるか、ですよね。

茉莉花でした。

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