短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

ストーリー

 

 

 

 

あまり物語が好きじゃない。

正式に言うと、物語を見ている時の自分が好きじゃない。

 

 

 

どうしても、どうしてもできないことがあって

それは、あたかも物語の登場人物であるかのように

ゆらゆらと感情の揺さぶられないでいること。

 

 

 

どうしても、どうしても入り込んでしまうんです。

許可も得てないのに、物語のヒロインなりなんなりに

重ねて泣いて笑って喜んで、をしてしまうんです。

 

 

 

これは毎回のこと、どのものでも同じこと。

 

 

 

メタ的な認知が苦手なところが、もしここに表れてるのであれば

それはそれで面白い人間だな、とも思うのですけれど。

 

 

 

ここ数年、小説をあまり見なくなったのはそのせいでしょうか。

 

 

 

茉莉花でした。