短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

熟す

 

 

 

 

結局のところ、適材適所、みたいな。

 

 

 

自分、まだまだ青いな、と思うことがあります。

人間的にもそうであることを痛感したりするし

シンプルに勉強不足なことが多いんだなあと。

未熟な様を、まだまだ青いと表現しますが

ここでいう青色は、そのところどうお思いなんですかね。

 

 

 

未熟であることを重々承知している方が

無駄に成熟らしく振る舞うほうがずっといいと

私以外にもたくさんの人が言っていることでしょう。

でも未熟なままを良しとすることは基本的になくて

なるだけ早く一人前になれるように、と

これからの努力を約束することが多いでしょう。

 

 

 

未熟でいると誰かが守ってくれるけれど

成熟していると自己決定の力がより強くなる。

未熟でいても、成熟していても、同じように

その身分をブンブン振り回して矛にも盾にもできる。

 

 

 

でもなあ。

どっちがいいとかないんだろうけどなあ。

結論、成熟したといつまでも言えない気がします。

胸を張って、成熟した!と言える気がしません。

昔のいつかの自分と比べて成長したとは言えても

成熟したって、結局どこのラインを採用して

どこまでのゴールテープを切ればいいのか

わからないじゃないですか、誰にも。

それを勝手に自分で設定したところで

他の誰かに自信を持って伝えられるイメージが

全く湧き上がる気がしないんですよね。

 

 

 

結局、それっぽいところで成熟ぶって

都合が悪くなったら未熟だと言い張り

悪い意味で、いいように使い分けている

そんな自分が想像できることが一番に嫌悪を感じる。

 

 

 

茉莉花でした。