短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

ベージュとブラウン

 

 

 

 

敢えて着ていない色。

 

 

 

黒と白とグレーとネイビー

だいたいここらへんばかりを着ています

理由は単に落ち着くから、失敗が少ないから。

挑戦も大事だけれど、そこまで重要視してない。

 

 

 

ここ最近は、ベージュとかブラウンが

お洋服でも流行りのベーシックと化しました。

可愛いなあとは思うけど、敢えて手を出してません。

最早頑なに、買うのを拒んでいます。

あ、そんなにむきになってもないですけど。

 

 

 

似合わないなあ、と思ったのが一点。

みんなが着てるからという理由で着るなら

好きだからという理由で手に取らないなら

わざわざ買おうとする意味がないと思ったのが一点。

そしてやっぱり、悲しくなったからが一点。

 

 

 

ふわふわした可愛いお洋服が似合わないんです。

女の子っぽい、と形容することは嫌なんですけど

所謂ふわふわ、もふもふ、可愛らしいやつ。

なんで苦手になったのかは思い出したくないけど

着れない、似合わない、そわそわするって。

ブラウンもベージュも、ふわふわまふまふって

可愛らしくてなんだか、着れないなって。

 

 

 

そんな下らない理由で、と言うかもしれませんが

私にとっては、好きと似合うは別なんです。

折角なら、似合うけど好きじゃないものじゃなくて

好きだけど似合わないものでもなくって、

好きで似合うものを身に纏いたいじゃないですか。

だからこういう色ばかりになっていくし

なんか違うなと思ったら着ないんですよ。

 

 

 

だけれど、ベージュのパイピングコートを着て

ブラウンの丸っこいシューズにバレッタをつけた

ゆるく巻いたポニーテールが揺れている女の子を見ると

やっばりなんだか、素敵に思うのです。

 

 

 

なりたいとはまた違う、でも違うくもない

とてつもなく複雑な心境になりますが

別に1時間もすれば忘れるのでしょうねと。

 

 

 

茉莉花でした。