短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

貴方とダンスを

 

 

 

 

誰の需要も満たさないような

小話とも言えない雑談をひとつ。

 

 

 

普段は、書きたいことがあって

それかもしくは大したことがなくて

(大したことってなんだいなあ)

まずとりあえず本文を書いて

最後のおはなのマークを打ち終えてから

タイトルを直感で書くんですけど。

今日はなんの意味もないのに

このタイトルから書きました。

 

 

 

ね、本当になんの意味もない。笑

 

 

 

ということで、なんとなく書きながら

今日の私が思いついたことを

今日が終わってしまう前に書きますね。

 

 

 

さて。

 

 

 

私、随分怖がりなんですけど。

お化けも暗所も高所も嫌いで

絶叫系も苦手なので相当なレベルの

怖がりとして20数年間生きていますが

それでも、それよりも怖いものって

一体なんだろうなあって思ったりして。

 

 

 

もしかすると数年前の私だったら

人を信じることが怖いって言ったり

そもそも人類が怖いとか言ったりして。

見えないことを怖がったりもするし

地震とかの災害が怖い日もあるけど。

結局今日の私が一番怖いのは

「今日が終わって、明日が来ること」でした。

 

 

 

だって、どうにもできないじゃない。

明日が来てしまうことを止めることも

今日が終わらないようにすることも

どっちも、誰も、できないくせに。

なんで1日は24時間しかないんだー。

なんで今日もこうやって日が沈んで

明日けろっと登ってくるんだー。

 

 

 

なんとなく生きるのは嫌いなくせに

1日1日に意味を持たせるのは下手くそで

ようやくそれっぽいものができたときには

知らない間にも明日になっている。

あくまで、それっぽいものしか

できていないっていうのに、意地悪。

意地悪っていうか、私がただ不器用で

うまく作れないからなのかなあ、かもなあ。

 

 

 

今というその一瞬はもういなくて

流れていくように今が過ぎていく。

くるくる回って、あれこれ踊って

何をしているんだろうって思った瞬間

曲がストップしてしまて、振り出しに戻る。

そんな虚しいダンスのようです。

お。タイトルとなんとかマッチした。笑

 

 

 

確かに、人生はダンスみたいだ。

客観的に良い悪いを判断できなくて

その人の感情が音に乗ってやってきて

その人の踊り方で、過去がわかってしまう。

 

 

 

今の私は、どんな踊り方をしているのだろうか。

 

 

 

茉莉花でした。