短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

見せないもの

 

 

 

 

 

 

見えていないものの方が魅力的に見えるのは

どうもないものねだりすぎる気がします。

 

 

 

 


よく知らないものの方が

よく見知ったものと対比して

不思議と魅力的に見える時があります。

 

 

 

 


知らない、という要素それ自体が

こんなにも印象を変えてしまうのかと

びっくり、以上のなにかを感じもします。

 

 

 

 


魅力的に映るのは勿論のことですが

どこか恐怖、穏やかでない何かを感じたりもします。

ひょっとして、それが魅力的な原因だとすると

人間ってあまりにも冒険好きな生き物だなあと

どうも人間の仕組みがよくわからないなあと

リアルじゃ満足できなくなる性分なのですかね。

 

 

 

 


とやかくと言いましたが、つまりは

知らないもの、見せないものが多いほど

どこか不思議で、目が離せないってことですよね。

スニーカーとデニムで入ることが恐ろしい

百貨店の入り口の佇まい、みたいなことでしょうか。

 

 

 

 


茉莉花でした。