短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

過去のこと

 

 

 

 

信号待ちの時、私の後ろにいた男の子と

その隣で自転車にまたがる大人の方が、

男の子が最近ハマっているらしい

昔の某ゲームの名前を口に出していました。

 

 

 

私の小さな頃、どんずばでやっていた

ゲームの名前だったことは、信じられませんでした。

 

 

 

私の小さな頃は、もうとっくに過去で

とっても昔、と形容されても仕方なくって

あぁそっか、寂しくはないけれど

なんだか、あぁそっか、ってなりました。

ネガティヴな感情は一切なくって、それでも

なんたが、あぁそっか、ってなりました。

 

 

 

私が今歩いているこの風景だって

忘れてしまっているだけで、過去のものとは

ずいぶんと変わっていたりして。

私が今歩いているこの風景だって

忘れてしまうだろうけれど、過去のものになって

随分と変わっちゃったりして。

 

 

 

茉莉花でした。