短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

誰かに何かを

 

 

 

 

緊張なんてすることないのに

なんだか私までそうなってしまうじゃない。

 

 

 

未だに上手な人の励まし方をしりません。

慰め方も、共感の仕方も、元気の出し方も

上手く誰かに力を上げる方法を知りません。

 

 

 

できれば数学よりそっちを教えてほしかった、

そう思ってしまうくらいにはありません。

 

 

 

そういうのって、私だけなんでしょうか。

みんな、どうしたらわからないなりに

言葉を投げかけてあげたいという気持ちだけで

あるいはかけないといけない義務感や責任から

ああいう風に隣にいて言葉をかけてあげるのでしょうか。

 

 

 

結局、私が誰の慰めも励ましも聞かずに

自分の信じた言葉だけを自分にかけて

それだけを聞いてしまうからでしょうか。

だって、なんだか納得できないもの。

…とかいったら人間不信みたいに思われそう。

 

 

 

つくづく不器用なだけなのか

皆さん同じようなものなのかわかりませんが

つまりは上手く生きられないだけだと思います。

誰かの言葉を借りて生きているくせして

ただ無批判におんぶに抱っこは嫌がる。

ただの赤ん坊のくせして、一丁前の独り言が多い。

 

 

 

でも、せっかくだから

力になりたい人の力にはなりたい。

誰かに何かを与えられる人ではいたい。

くっそう、どこまでいっても独りよがり。

誰かに何かを、ってなんやねん、ってね。

誰かに何かを、って何も言ってないやん、ってね。

 

 

 

アバウトだけど確かな気持ちなことだけ

多分ここにはそれだけ。

 

 

 

茉莉花でした。