ご機嫌取り
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自分のご機嫌は、なかなか自分で取れませんでした。
だってなかなか難しいんですもの。
次から次へと連鎖的に嫌なことは起こるし
そういう時に限って面倒くさいことを
知らない誰かが押し付けてきたりもするし
そんなことを知らない他の誰かが
なんでそんなに怒ってるの?意味わかんないねって
ぺしゃり、って一蹴して去っていくんですもの。
こっちの気も知ったこっちゃないくせに。
そう悪態をついてしまうのですけれど。
仕方ないよね、だってそういう気分なんだもの。
終始ご機嫌な生活が勿論理想なんですけど
あくまで理想で、現実にはできなかった。
少なくとも、今の私では。
できればなるだけ少なく、他人の力を借りながら
ベッドに入る前に神様のバカヤローと叫ばずに
眠りにつけるように日々精進しております。
茉莉花でした。
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