短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

shoes

 

 

 

 

こんな時間に更新ですが、

夜中の戯言だと思って流してやって下さいね。

 

 

 

ふと、そういえば一月の更新しなかった

1日を後悔して、大分と悔やんでしまったので

珍しく日付を超えても未だ冴え渡っている

頭と思考にご登場頂こうと思います。

 

 

 

流れるように月日が経ちました。

私も大人と呼ばれるようになりました。

なんだかとてもむず痒くて、気持ちが悪くて

でもその分背伸びをするようになったことに関しては

心地良さは感じなくても不思議と嫌じゃなかった。

 

 

 

背伸びをするのが今の自分らしいと思っていました。

ヒールのある靴は履かないのですけどね、

ああやって、ぐらぐら、こつこつ、しながら

少しでも大きく綺麗な自分でいようとしていました。

 

 

 

そうしているうちに、だんだんと足が痛むようになって

同じところばかりを酷使していたら劣化が進んで

このタイミングなのかもしれない、と思うようになりました。

スニーカー を履いた時みたいに、思いっきり走りました。

見てくれを気にしないでいようと思いました。

そうやって我武者羅に走る誰かに心底憧れました。

 

 

 

でも、ちゃんとそうにはなれませんでした。

なるのが怖かった、と言えばなんとなくは伝わる気がします。

 

 

 

無理をして、大きく見せたり、走り続けるのが

勿論必要だったんだと思います、あの頃は。

あの頃、だなんて懐古するようなふりをできるほど

経験を重ねていないのは承知なのですけれど。

 

 

 

そうして生きるうちに、わからなくなりました。

そもそもなんで、私は歩き方も歩く道さえも何もかも

ほぼ全く考えずに選んでいたんだろうかな、と。

痛めてまで歩きたい道だったのか、と言われれば

正直noが返ってくるようなところにばかり

エネルギーを使って、無理をして我慢をして。

大層なことをしていたつもりも実際ありませんけど、

たられば言いながら周りを羨望の目で見つめて

頑張ったという感覚だけで満足して、放ったらかしで。

 

 

 

もっと歩きやすい靴で、歩きやすい道で

あ、そうです勿論そうです、私にとって、ですが。

何より、しんどいけど、それよりもって言えるような

そんな環境をちゃんと選んであげたいなって思うのです。

 

 

 

なんでやらないといけないんだって思うことも山ほどだし

なんで私がって思うことも何億何千万回もあるでしょう。

暴君にでもなってしまえば、ないのかもしれませんが。

 

 

 

だけど。

少々のことは笑ってかわせるくらいの余裕と

興味のないものには占領されない脳内と

すっかり常連ですねって言えるような笑い皺。

欲しいものだけで埋めていけるようになりたい。

 

 

 

そう思っていたら、自然と選ばなくなりました。

ごく稀に、ここぞ!って時には手にする時もありますが、

いつもの私、って選ぶものもできました。

 

 

 

楽しいです。

いろんな意味で、無理をしすぎないと。

 

 

 

茉莉花でした。