waste of time
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くだらないことは、意味のないことではない。
長ったらしくて聞きたくなかった帰りの会も
放課後の時間をずっと拘束される習い事も
コンビニで何時間も粘っていたあの時も。
心がどこかに行ったように何もしなかったことも
心をどこかに置いてきたように感じた日も。
後から思い出さなくても、意味のないことのように
あの時の時間を使っていれば、とか言えるように
くだらなくて意味のないことのように思えるのです。
時間を削るように、すり減らすかのように
ギリギリまで使っては同じように
心まですり減らして生きてきました。
それでも、ちょっとは後悔しているけれど
それでも、ちょっとはいいかなって思ってるんです。
だって、無駄ではなかった。
くだらないけど、意味はあった。
きっと、必要だったから。
そう言い聞かせているだけだとしても
それでも十分、いいと思うんです。
これからも、ずっと言い聞かせて
意味のないことは意味をつけてあげればいい。
意味のあることだって感じてしまえばいい。
意味のあることを増やしていけばいい。
私の中に残るものは全部、
両手で抱えきれないくらいのものは全部、
無駄じゃないものだと。
茉莉花でした。
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