短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

表と裏

 

 

 

 

難しいのは、切り取って離してしまうこと。

 

 

 

 

感情や精神と、理屈や客観的事実って

切り離すことがめちゃくちゃ難しいわりに

片方だけの解決方法ばっかりありません?

 

 

 

複雑に絡み合って事象が生まれるのに

両方がすっきりするような解決策って

あんまりこれってものがなかったりしません?

 

 

 

関係のない外野からしてみれば

感情や精神に響くものに関しては

こうしてあげたい、こうしたほうがいい

今のこの判断は間違っているんだ

こうするべきだ、こうであって良かった

そういった意見があれこれと生まれていって。

それで、好きなように意見するし

好きなように言われる対象と化すのですが。

客観的事実に関しては、個人差がないので

こういう議論になることもあまりなく

同じ事象に関しての意見も多様性がなく

それゆえにあまり議論されないものです。

 

 

 

だからこそ、人情に訴えかけるような

こう、心のど真ん中にどーんってくるような

そういうのばかりが議論され、世論を作り

そうして社会が形成されていくのだろうなと。

 

 

 

でも、その中にもきっと

必ず理屈や事実が組み込まれているのだなあと。

勝手に切り離して議論なんかできないんだよなあと。

 

 

 

これ、特に何が言いたいわけでもないんですけど。

結局、主観も客観も表裏一体だよなってことです。

 

 

 

茉莉花でした。