a book

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手に取るたびに、初心にかえる。

今日はとっても素敵な出会いがありました。

本当はちょこっと気になる他の本があって

本屋さんにふらあっと立ち寄ってみたんですが

なんと、なんとですよ、待望でした。

私が最近の暮らしや生活の理想を

言語化できる、想像できるようになった

きっかけの本のシリーズがあるんですけど

その最終巻のポケット版がようやく出ました。

約三年ほど待って待って待望の、でした。

ポケット版に執着していたのはですね

一番最初の巻をポケット版にしたため

サイズを揃えたかった、っていうだけですが。

開いた瞬間に、ああこれだと。

この雰囲気、この感じ、なんとも言えないけど

これを見るといつも、どんな時でも

ああこうして生きていこう、って思える。

謎の安心感というか、安定感がここにあります。

人生を変えた一冊、というと少し言い過ぎですが

間違いなく自分の生き方に影響を与えたもの。

捻くれた精神がすっと真っ直ぐになってきて

明日からまた少しずつ頑張れそうなもの。

というより、頑張るっていう概念が変わるもの。

なんとなく気になってはいたものの

手を出さなかったものだったのに、

ていやあと買ってみたあの頃の自分に拍手を。

最終巻も楽しく読めそうです。

そして、きっとなんども読み返すんでしょう。

読み終わった頃にまた乾燥が書ければな。

最近は日記らしい日記ばかり書いていますね。

茉莉花でした。

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