短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

Anywhere

 

 

 

 

どこでもやっていけるなんて

そんなこと、あるのだろうか。

 

 

 

私は心配性で現実主義なので

(こんなことも戯言かもしれないけど)

ありうるリスクを最大まで考えて抽出して

あれこれと対処をしてから望みたい派です。

だって、不安じゃないですか。

何かあって、引き返せなくなることが。

 

 

 

だけれど、そうやってたくさん

予防線をはって気をつけている時に限って

大丈夫だよ、どこでもやっていけるよと

言い切るような形で言われたりします。

 

 

 

贅沢な悩みかもしれませんけどね。

無責任で絶妙に勇気付けられるそれらを

どう解釈していいのかわからなくなります。

自己評価と他人からの評価の乖離でしょうか、

なんだか自分が思っている、認識している以上に

できるやつに見られているのではないか。

できるやつなんじゃなくて、そう見られている

勝手に期待が膨らんでいるだけなんじゃないか。

 

 

 

なんにでも適応できる人なんて

そんな人本当にいるんだろうか。

私がどこに行ったとしても、

やっていけるなんてことあるのだろうか。

そもそも、やっていけるって

どういう意味でその言葉を使ってるんだろうか。

 

 

 

その「どこでも」のなかに

私が向かいたいあそこが入っていますように。

 

 

 

茉莉花でした。