短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

キーボードとかぐや姫

 

 

 

 

やっば、二日連続深夜更新ですって。

睡眠時間はたっぷりとれているので

あまり必要以上に心配しないでおこうと思いつつも

経験上、あまりいいものではないので

自戒を込めた、皮肉っぽい感じです。

 

 

 

 つい最近、幼少期に無駄に憧れていたものとして

ヒールのコツコツした音をあげました。

 

jas-diary-mine.hatenablog.com

 

 

 

 

正直なところ、この過去記事貼り付けという機能を

使ってみたかっただけでもありますけど。笑

 

 

 

もう一つ、びっくりするほど憧れていたものが

パソコンのキーボードの音なんですよね。

かたかたかた、ぱんってエンターキーの音とか。

 

 

 

小さい頃の私にとって、お仕事ってどんなものか

未知数で、よくわからなかったけれど。

ゲーム機よりも精巧そうでなんだかかっこいい

大人にしか使えないもの、の代名詞、パソコン。

 見えないかもしれないくらいのスピードで

ちゃかちゃかとタイピングする親を見て

かっこいい!素敵だ!大人って感じする!と

なんだか無駄にワクワクしている記憶があります。

 

 

 

おばさんに使わなくなったキーボードだけを貰って

画面なんかないのにずっとかたかたかたかた

特にローマ字も知らなかったはずなのに

あの速さを再現したくてかたかたかたかた。

 

 

 

今、あの時に憧れたそれを同じくらいの

スピードで一生懸命にメモを取っています。

でも、なんか違うんだよなあ。

こんなものに、いや言い方が悪いですけど

憧れていたものだったのに、印象が悪い。

 

 

 

あんまり、ときめかないんですよね。

確かに愛用のパソコンはすっごいお気に入りで

今となってはこれがないと生きていけないけど

思っていた、なんだか大人って感じ!には

到底遠くて、かっこよくない自分がいる気がする。

 

 

 

なんででしょう。

 

 

 

欲しいものが手に入ったら

必要なものを持ってこれば

それでは達成したことにならないんだな。

かぐや姫と結婚したくてたまらなくても

必要なものを持ってこれたとしても

そもそも自分がどうあるべきで

実際のところどうなのかが大事なんだな。

 

 

 

今の私じゃあ、到底無理だろうな。

誰かが欲しいものを取りにいける気力も

こんなものなくても大丈夫と言える自信も

本当に大切なものを持っている能力も

大してなんにもなくって、仕方がない。

 

 

 

話が逸れまくりましたけど、

要は、もっと自分に憧れを抱きたいんです。

 

 

 

茉莉花でした。