短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

プリンシパル

 

 

 

 

ファーストフード店の

ハンバーガーの匂い、毒のように空腹を誘いますね。

 

 

 

肯定って大事だなあ、なんて

当たり前と言われそうなことをつくづく思います。

 

 

 

承認欲求なり自己肯定感なり

なんやらかんやら、最近よく言われますが

あるないとか、どういう風に満たすべきかとか

そういう議論を一旦放ったらかしても、

誰かに肯定されていることの必要性は

しみじみと、めちゃくちゃに強く感じます。

 

 

 

でも、誰かに求めてしまうと

自分が自分を肯定できていないのに

誰かにばかりそれを求めてしまうと

永遠に寂しさを埋められないまま

永遠に誰のことも好きになれないまま

終わりそうで、なんだか怖いです。

 

 

 

勿論、誰かに肯定されないと

やっていけないタイミングってあると思うんです。

頭を下げるだけじゃどうしようもないミスをしたとか

失恋したとか喧嘩したとかこっぴどく怒られたとか。

そういうときに、誰かを頼るって大事だと思うんです。

 

 

 

でも、常時誰かを求めて彷徨っていたら

私が空っぽになったまんま、空白だけの状態で

誰かに在るものを求めてしまっているだけで

なんだか、とっても虚しくなる気がしていて。

 

 

 

誰かにとって、主役はその誰であるように

私にとって、主役は私でありたい。

紛れもなくこの私のために生きたいし

私が選んだ誰かのために時間を使いたい。

誰かと比較して、誰かと競い合って

誰かの作った劇場で主役を張るよりも

私のための舞台で、たとえ不恰好だったとしても

そこで主役を張れる俳優でいたいなあ。

 

 

 

綺麗事、大好きなもんで。

 

 

 

茉莉花でした。