短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

一個人の見解です

 

 

 

 

私たちは本当に、変わっている、のだろうか。

 

 

 

私はよく、変わってるって言われるんです。

主に家族に、親戚によく言われるんですけど

友達も、言わないだけでそう思ってるかもしれない。

いやあ、そんなことないと思うけどね。

 

 

 

変わってる、と言われ続けていた自分に

変わってることをアイデンティティにして

変わってることを足枷にしてしまったのは

紛れもなく、自分自身だった気がします。

 

 

 

別に変わってなんかないと思うんです。

というか、変わってるってなんなんだろうなと。

人間おんなじ人っていないんでしょう?

みんな違ってみんないい、十人十色なんでしょう?

じゃあなんで、変わってるって言葉があるんだろう。

 

 

 

でも、変わってるっていうのが自分なんだったら

なんとなく自分らしい「変わってる」部分を

持っていないと駄目なのかなって思うようになって。

なんとなくこういうのが自分だ!って言えるような

なにかを持ち合わせていないといけないのかなって。

そうこうしてると、無意識のうちに少しずつ

自分と、またもう一人自分がいる感じで

一人でいる時と、誰かといる時の自分で

なんだかすごい境界線ができている気がします。

どっちも自分なことに変わりはないんですけど。

 

 

 

貴方にとっての変ってなんですか?

変わってるって、一体どういうことですか?

 

 

 

結局私たちの感情は、

「一個人の見解です」を越えることはできない。

 

 

 

茉莉花でした。