something special

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結局みんな、特別でいたいんだよな。

昨日のお話の続きみたいになりますが。

変でいる、誰かと違う自分でいる、っていうのは

なんだかんだ自分を防衛したい気持ちから

自分を守り、優越した存在でいたいという気持ちから

やってくるのではないかなあと思います。

特別でいたいものなんでしょう、人間って。

またとてつもなくデカい主語を使いましたが

巷の一風変わったように見える佇まいの人や

SNSで様々な顔を持っている人だってきっと

みんな、特別な「何者」かになりたくて

他の誰とも違う、「何者」かになりたくて

ずっとくすぶってきたんじゃないでしょうか。

誰かの特別でいたいんです、人間って。

できれば特別良い存在でいたいのだけど

それって実際問題かなりハードルが高くて

でもだからしょうがないよねって訳にもいかず

じゃあなんでもいいから特別にさせてよって

ちょっと違った意味での特別を求めたり。

そうしてこうして、どうやってかわかりませんが

きっと自分でも知らないうちにふと

それなしじゃ生きられないなあ、ってね。

誰かの特別になれたらいい。

ならないといけない、わけではない。

自分の特別になっていたい。

ならなくてもいい、わけではない。

茉莉花でした。

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