短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

give some love

 

 

 

 

好きでいることに、しんどいと感じたら

それがきっと、終わりのサインなんだと思う。

 

 

 

エーリッヒ・フロムという心理学者の著書を

2年ほど前からよく読んでいたのですが。

その中でも、「愛するということ」という本が

極めて有名ですし、極めていい本だと思います。

 

 

 

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版

 

 

 

 

おお、amazonのリンクが貼れました。

 

 

 

個人的には、父性愛母性愛の感覚を除けば

割と納得のいく構成で、大事なことがたくさん

書かれているんじゃないのかなと思っていて、

何度か読み返しているほどなのですが。

 

 

 

なんでわざわざ本の紹介までしているかというと

最近本当に、すっごく強く思うんですよね。

愛されることより、愛することの方が

よっぽど難しくて、大変で、骨を折れることだと。

 

 

 

このことを、最初に気づかせてくれたのが

この本であり、フロムという人だったから

引用までして(これをしてみたかったのもある)

紹介してみているんです。

 

 

 

愛される人になりたい。

誰にも嫌われたくないし、できれば

ひどく愛されて育ちたかった。

けれど、きっとそんなこと

自分が自分を好きにならないと

そして相手を好きになって信頼しないと

一生起こることのない偶像でしかない。

人に与えることができる人が

返ってくるものを考えないで、与える人が

きっと、一番愛することができる人で

きっと、一番しっかり人生を生きている。

 

 

 

なんとなくね、そう思うんですよ。

 

 

 

茉莉花でした。