むらさきいろ
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運命も、理由も、探すことが烏滸がましいのかも。
小さなころから好きな色は、白と黒。
ピンクがずっと好きで、それがいつしか
紫が好きになって、今は青も割と好き。
最近はラベンダーカラーのシャツが欲しくて
でも深くて淡い紫のシャツは持ってるし、と
自ら頭を悩ませている最中なんですが。
そういやなんで紫を好きになってたんだっけ?
紫を好きだなと自覚をし始めたのは
確か3〜4年前からだったはずなんですけど
その昔から何故か、紫は良く手に取る色でした。
お洋服にこそあまり選ばなかったけれど
(そもそもお洋服に色があるものを選ばなかった)
歴代のバスタオルは何故か紫ばかりだったし
パジャマにしていたスウェットもシャツも
全部紫で、パープルマンとも呼ばれてたし。笑
理由を探してしまえば、ピンクを持つのは
なんかこそばゆくて持てなかった中でなんとか
自分で持てそうな色、という意味で紫。
恥ずかしがらずに持てる赤みのある色が紫。
今考えてみるとそうだった気がするんですが、
でも、そんなもの、後付けでしかないのです。
なんか好きだった、から、やはり好き、に。
運命も理由もなんにもなくても、
好きってことだけ、ちゃんとある。
見えないけど、ちゃんと、「ある」んですよね。
んー、やっぱりパープルのシャツ欲しいな!
茉莉花でした。
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