成年理論
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大人ってなんだろうと思っているのに
大人っぽいという言葉は自然と使ってしまう。
不思議ですよね。
色味の多くないものであったり
落ち着いた色や形や佇まいのことを
なんで大人っぽいと形容するんでしょうか。
大人って、そういうことを指すんですかね。
未だ自分を、未成年だと思っている節があります。
未熟で、よくわからない人だと思う節があります。
だからこそ、年齢と同じように重なりを
作ることができていないような気がして
所謂後輩が増えていく現状に対して
どうも違和感を感じざるを得ない状況です。
春は別れの季節です。
よくわからなかったけど、そうらしいです。
知らないうちに私より先輩が卒業して
知らないうちに私より後輩が増えていって
どうしたものでしょうか。
誇れるものも教えられるものも
からといって何にも存在していないのに。
未成年という未熟であろう存在に従事して
まだまだ責任から逃れたいという心情が
現れているからこそのこの感情なんですかね。
でも昔から落ち着いた色味は好きだけどなあ。
茉莉花でした。
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