目を覚まして
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敵わない、というか
足元にも及んでなさすぎるんですよね。
キラキラしている人を見るたび、
ああ、なんて羨ましいんだろう、と思います。
なんでこんなに、おんなじ人なのに
なんでこんなに、違うんだろうかと。
強くて優しくて、愛と芯のある人。
なりたいと言い続けるくらい、誰でもできるけど
実際にそれを体現するのはかなり難しい。
私もよりも間違いなくそうである人は
年齢関係なく、わんさかいちゃうんですよねこれが。
それが羨ましくもあり、悲しくもあります。
どれだけ胸を張って歩いてみても
結局、井の中の蛙である気がしてしまう。
どこかには私より優れた人がいて
それもそこらじゅうに、わんさかいるんだもの。
こうなりたい、は簡単だけど
こうあり続ける、は到底できそうにない。
じゃあなんで、あの人たちは、できちゃうんだろうか。
そもそもの才能、素質から違うのだろうか。
もしそうだったら、この話はおしまい。
だけれど、まだまだ終わらせてしまいたくない。
じゃあ、どうするかって、一択しかないでしょう。
誰かが頑張る姿を見て、輝く姿を見て
指を咥えてるだけでは、もうなくなってしまった。
できれば、あともう一歩強くなっていたい。
茉莉花でした。
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