エモいについて考える

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今日はお風呂に入っていたら

勝手に(勝手に？)日が変わっていたので

今年入ってから初めての遅刻です。

まあ、遅刻するならするで楽しもうとね。

今日は生産性のない話をダラダラします。

折角(折角？)遅刻してるのでね、うん。

エモいってなんなんです？

エモいという言葉が使われるようになってから

ずっと思ってるんですよね、これって何？

ちょっと気になったので

文明の利器インターネットで調べました。

wikipediaが一番大衆的だと思うので

それを引用しようと思いまして。

ja.wikipedia.org

感情が揺さぶられた時や、気持ちをストレートに表現できない時、「哀愁を帯びた様」、「趣がある」「グッとくる」などに用いられる。

らしいです、なんとなくわかる。

時代が変わるのと同時に言葉も変わる

表現したいものやその対象が変わる

うん、とてもこれは納得している。

新しい言葉が出てくるのはとてもわかる。

それでしか形容できないものがあって

だからこそそのような言葉が出てくるのであって

言葉ができて浸透して大衆化する

この流れに乗っているのもわかる。

もちろん言葉だからこそ、そうだからこそ

人によって違うものを形容していて

それを一致させることが不可能なことくらい

きちんと学んでいる、つもりではあるんです。

昭和レトロっぽいものをそう形容したり

長年の付き合いとかライバルとの関係性を指したり

なんか、こう、あるじゃないですか。

(ここでエモいへの履修不足がバレてしまう)

でもなんかそれって、なんて言うんですかね

エモいってそんな簡単な言葉じゃないじゃないですか。

(このじゃないじゃない、って伝わります？

日本語の履修不足もバレてしまいそうで怖い)

(あと今日の私独り言多すぎて怖いんですけど)

なんか個人的な感覚でしかないんですけど

みなさんこれ結構簡単に使いすぎじゃないですか？

なんとも形容し難いものを表現するときに

エモいって言葉を使うんだと思っているんですけど

それにしてもみなさんの人生、かなりの頻度で

表現し難いものに出逢いすぎるじゃないですか、

それをエモい、という一言に集約しすぎでは？

とか思っちゃうんですよねえ、うーむ。

未だに私はエモいへの解が浮かびません。

とか言いつつ、便利な言葉ではあるので

たまに表現をサボりたいなあって時に

思考することなしに使ったりしてます。

猛省。ただただ猛省。でもまた使う。

みなさんこんな感じで使っちゃってるのかな

多分そこまで考えてる人、多くはない気がするけど。

ちなみに引用？URLを載せたwikipediaには

『若者の間で「エモい」が使われるようになった要因として、

「ストレートに感情を表現できないモヤモヤが増えたため」との指摘がある』

って書いてるんですけど、そうなのかな。

いやあ、もうそこまでは私はもう知らん。

そこまで社会のことよくわからんから、知らん。

思考放棄している自覚はある、すんません。

でも個人的な体感としては

なんかもっと言葉で遊べたらなあ

もっといろんな言葉で表現ができたらなあ

って思ったりするわけですよ。

勿論エモいがぴったりなタイミングも

エモいでしか形容できないものもあって

一番適した言葉でありうることもあるんですよ。

でも、もっと合う言葉や表現があったら

違う言葉で違う言い方で音に出せたら

って考えることって大事じゃないですか？

言葉が表現手段として自分に適してないなら

音楽とか表情とかなんでもいいんですよ。

(思っていることが伝わらないからといって

身体的発散をする人も一定数いると思いますが

人を傷つけないことを大前提にお願いしますね

体罰とか傷害事件とか、聞いてられないです)

これも一種の押し付けなんですかねえ。

なんなんですかねえ、迷走してきたナ。

これも深夜の醍醐味だと思うのでいっか。

こんな風に格好つけてみたりして

ちょっと上から目線みたいになっても

今でも自分の言葉は稚拙で説得力に欠ける。

今も、生まれて間もない赤ん坊レベルです

って書こうとしたんですけど、でも

赤ん坊＝badってイメージになりそうで

でもそれ以外の表現が思いつかなくて

なんかもう全身痒いですもん、うー。

なのでこっからは大きめの独り言です。

...今までも昨日までも全部独り言か。

話は逸れますが私は日常生活でも

めっちゃくちゃ独り言が多いんですけど

独り言って頭がいい証拠なんだよって

たくさん考えてる証拠なんだよって

本当か嘘かわからないけど都合のいいことを

小耳に挟んだのでそう解釈しま〜す。

さて。

独り言の続きを書いていきますが、

私は自分を表現することが好きなんですね。

だから音楽とかデザインとか言葉とか

そういう誰かが表現したものだったり

ジウンで表現できるものが好きなわけですが

(まあこの自分がどこまでoriginalなのかは

また今度考えてみたいなあとは思っている)。

表現をする大事なツールだからこそ

コミュニケーションをとる大切な道具だからこそ

使えるようになりたいわけです、ちゃんと。

考えて音に乗せて、文面に書いていきたいし

それができる人間になるのが目標です。

だから、たまに無思考で使う「エモい」は

自分にとっては怠惰の証でしかないので

なんだかとっても好かないなあ、って感じ。

他人が使うのはこの際どうでもよくて、

とか言いながら散々文句みたいなこと

言っちゃっているんですけど、ねええ。笑

自分を表現するってことも一種の欲望だもんな。

そう思うと私めちゃくちゃ欲張りだな...どうしよう。

あんなこと言わなかったらよかったな

この表現は絶対に違っていたよなあ

こうやってしか言えないのは歯痒いなあ

そうやって思い返したことがたくさんあります。

全部、言葉をうまく使えなかった証拠です。

こういう後悔があまりにも多すぎたから

今でも全然成長しないにも関わらず

あれこれ言葉について考えるのですかね。

表現を仕事にする人って、

その表現というエゴな目的や欲望を

他の誰かの欲望と一緒に消化して

自分のエゴで終わらないじゃないですか。

それが最高にプロで最高に痺れる。

ネガティヴな意味は決してなく、

こういうブログみたいな、エゴ全開の

アマチュアとは大違いなわけですね。

そう思うとやっぱ、「プロ」なんだなと。

プロになる予定も目標もないですが

それくらいの域に達することができたら

これ以上最高なことはないですよね。

エモいを考えるところに戻ります。

あれこれ散々言いましたが、

所謂「エモい」と形容されがちなもの

結句私刺さるものが多いんですよ。

フィルムカメラで撮った写真とか

結構エモいの代表格とかじゃないです？

あとなんか友情ものとか幼馴染とか

そういう感動エピソードとかも好きですよ。

自分にはないものなので、羨ましくて。

ここまで書いておいたのにも関わらず

世間一般の「エモ」とずれていたらどうしよう。笑

多分使うのが難しいんですよね、結構。

使える範囲とシチュエーションが多すぎる。

だからこそ使用頻度が多くなるし

だからこそ困った時に使えてしまう。

その言葉に含まれている空白部分に

なんでも好きなものを詰め込んでしまえる。

その空白部分を残していた方が

全部を綺麗に表現しちゃうよりも

それこそ、「エモい」んですよね、それが。

でも空白って結構貴重なものだと思うんです。

使いどころを考えるべきものっていうか。

なので個人的には、もう少し

「エモい」ってなんなのか考えて

その隙間と空白の美学に酔えるくらいになれば

ちょっとドヤ顔で使ってみようと思います。

私がたまにいう、オーラっていうのも

未だに表現できなくて悔しいものの1つなんですが

それもエモいと何かしらの類似性がある気がする。

なんとも形容し難いものが多すぎる。

でも形容し難いからって簡単なところに

収束させて終了！もなんだか嫌だしなあ。

大学の小レポートくらいの文字数になりました。

多分書いて30分くらい経ちました。

暇か！3000字超えるとか暇なのか！

これもそれも全部深夜のテンションです。

苦手な夜とも今日は仲良しです。

最後に、っていうかまだ書くんかい。

ええと、これは見てくれているか

わからない人たちに向けて書くのですが

こんだけ表現することや言葉にこだわる私に

こういう頑固な私のことを知ってか知らずか、

言葉や表現を褒めてくれる人がいるんです。

本当にそんなことないんですけどね！！

という謙遜抜きの弁解をしたいですけど

内心はもうそりゃめちゃくちゃ嬉しいわけです。

大切にしてることを褒めてくれるのですから。

そうやって見つけてもらえないようなことを

お世辞でも褒めてくれる人がいるので

私もこうやって無事頑固になれているわけです。

無駄なものにこだわって、と言われるかもですが

それでもそういう自分が結構好きなんです。

エゴ全開なのはどうかと思いますけどね。

そういう人に感謝を忘れずに、

これからもこだわりを捨てずに

それこそ「エモ」くなれるように？

その空白や複雑さの似合う人に

なれるように精進していこうと思います。

3500を超えました、これはなかなか。

ここまで見てくださった方がいれば

もうそれはそれは、誠にありがとうございました。

日頃と今さっきの感謝を込めて、敬具。

茉莉花でした。

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