短くて長い今日

なんでもないような事を、なんでもない事になる前に。

そわそわと

 

 

 

 

いつまで経っても、こそばゆくて嬉しい。

 

 

 

真摯な気持ちを受け取ること。

純粋な言葉を並べて伝えられること。

嘘のないだろう笑顔を向けられること。

 

 

 

いつまで経ってもそんなピュアな欠片たちは

自分に見合ってない気がして慣れません。

嬉しい気持ちよりもそわそわが勝ちます。

 

 

 

だけれど、嬉しくないわけないじゃないですか。

忘れないように、こぼれないように

人がいなくなってから後から必死にかき集めて

鍵をかけて保存しておきたいくらい。

 

 

 

時々寂しくなったら名前を呼ばれて

誰から差し出されたかも忘れたとしても

大事に大事に鍵を開けて、ちらっと覗いて

でもやっぱり失くさないようにしっかり守って

そうして少しずつ噛み締めていきます。

 

 

 

大切にしてもらえたものは

私もちゃんと大切にしないといけないですよね。

 

 

 

とりあえず伸びすぎた爪をどうしようか。

 

 

 

茉莉花でした。