春よ、どうぞ来ないで

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今日はちゃんと長めに書きたいので

後で更新にしようと思っております。

まる。

さあ、ということで。

きっと今日は、少なくない人たちが

明日からの生活の変化に対して

(というかこれを書いているのはもう明日)

わくわくしたり、どきどきしたり

いいこともわるいこともどっちも想像しては

あれこれを思いを耽らせていることでしょう。

私もまさにその1人です。

こんなブログ見てるのはきっと、

私の素性を知っている人たちばかりですが

敢えて自分の素性を知っていない人にも

見てもらっている、という「程」で

ここまで書き綴ってきたわけですが、

今日はちょこっと素性を出しまくって

いつも以上に個人的なことを書きます。

さて。

数日前のブログからちょこっと

匂わせ的なことを書いていますが

今年の春から、私は大きく生活が変化します。

住む場所はきっとそのままですが、

そこから通う場所も、過ごす人も

よく出入りするであろうコンビニも変わる。

行ったことはあるけど定期的に通ったことは

たったの一度もないようなところに行って

ほとんど顔の知ったことない人ばかりに囲まれ

正直今でも何をするのかさっぱりなことを

なんとか、なんとかやっていくことになります。

こんな風に表現していると

いやいやそこに行っているようですが

ちゃんとちゃんと自分から志望したんです。

私そこに行きたいって、言ったんです。

最初はちょっとした好奇心と興味でした。

こういう風に多くを考えないでいたから

きっとこの決断ができたんだと思います。

だって、すんごい考えたら障壁や苦行が多すぎて

メンタルが豆腐以下の私には耐えられない

って、絶対、もう誓えます、絶対言ってた。笑

それからは、春が近づくと考えるたびに

ものすごく怖くなっていったんです。

だって、ねえ、現実を知り始めたから。

こんなこと自分にできるのだろうか

これまでの生活に慣れきってしまっていて

右も左もわからない生活に耐えられるのか。

誰1人としてできないことではないけれど

だからと言って、自分自身がその

「できる人」である自信なんかなかった。

いや、なかったじゃなくて、今もないです。

怖いんです、本当に。

明日が来るのが怖い、のと同じように

この春が来るのがどうしても怖かった。

こんな切符、もらえるなんて思ってなかったし

この切符を捨ててしまいたいなんて

そんなこと冗談でも思うなんて思ってなかった。

楽しみや興奮なんてどっかに忘れてきた。

恐怖、心配、焦りに不安に、そんなことばかり

正直今も気を抜くとそれらに囲まれて

私がまるごと飲み込まれてしまいそうで

必死に息を長く、しっかり吐いています。

そもそもこうなっていることそれ自体が

これからの春への不安を助長させるのです

メンタル、ちゃんと強化していかないと。

なんでこんなに不安なんでしょうね。

それで思ったんです、ちょうど今。

私、ジェットコースターが大嫌いなんですね。

本当に滅多に乗らなくて、小さな頃から

5年に一回乗ればいい方なんですけど。

最近乗った時に、初めて思ったんです。

ああ、思ってたより大丈夫なのかもって。

怖い、っていうのは、恐怖、っていうのは

「どうなるのかわからない」であったりとか

「明日のことがぼんやりとも見えない」

「どうしたらいいのかが全くわからない」

そういう、漠然とした見通しの悪さから

自分がいつになったら落ちてしまうのか

どれだけのGがかかって、どれだけの速さで

降下したり上昇したりするのかがわからない

逃げ場のない苦しみに出会っているのか、と。

だから、多分今が一番怖いんです。

目の前にあるものがなんなのか

正直イマイチ掴めていなくて

でも確かに、目の前にある状態。

めっちゃ怖いんです、本当に。笑

明日から、正式にいうと今日から

嫌でも目の前じゃなくてその中に入ります。

もう人ごとじゃいられなくなってしまいます。

じゃあ、少しづつ視界が晴れてきて

少しずつではあるけど輪郭が見えてきて

今見ている景色が変わっていくのかな。

きっとまた違う恐怖がやってくるけれど

今の大きくて灰色の恐怖とは一旦おさらばかな。

だから、安心して寝てください。

寝坊は厳禁ですけどね、よろしくお願いしますね。

どうぞ、みなさまも素敵な春を。

茉莉花でした。

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