桜は散る前に

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4月2週目、まる。

4月5日、火曜日です。

本日から、英語で日記を書くことに決めました。

いや、ここで書くのではありませんが。

必要になるんです、英語とか外国語が。

じゃあとりあえずまずは慣れてみよう、

ということで、さくっと決まりました。

外国語を学ぶのは好きです。

なんだか、新しい世界を知れる気がするから。

言葉が違うと、なんだか世界が

少しだけでも変わって見える気がする。

当たり前のように使っているツールが

なんだかとっても尊いものであると思える。

だから、外国語を学ぶのは好きです。

だけれど、まあ大変なんですよね。

なかなか上手くならないし、挫折ばかりだし。

ちゃんと続くかなあ、これ。

大丈夫かなあ、苦手だもんなこういうの。

挫折を苦手にならずに、好きにならないと。

とりあえず、でもやってみますか。

どうなってしまうかは、やってみてからわかることだ。

あ、あとネイルも塗ってみました。

諸事情があってなかなか塗れないんです、

明後日にはもうとっちゃうんですけど

それでも機会があれば、やらないと！って

速乾性のあるものを使って塗りまして。

手元に色があるとテンションが上がりますね。

デコレーションもアートもない、

ただただポリッシュを塗っただけですが

気持ちだけでもギャルです、アゲー。

…言われ慣れていないのがすぐにバレる。

心にギャルを住まわせたいんですよね。

つまりはスーパーポジティブ人格が欲しい

ネチネチしてなくて楽しそうな人格が欲しい

ということなんですけど、これはギャルか？

楽しく生きたいね、うん。

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4月7日、木曜日です。

初めてこんな夜にこの電車に乗りました。

これに乗ってる時はいつも窓の外の景色を

まるで遠くから来た人かのように見つけていますが

この景色には出会ったことがなかったなあ、と。

わからない、って恐怖だと思う。

わからないことがたくさんあることは

まあこの上ないほど、恐怖なんです。

本当にうまくやっていけるのかな。

大丈夫かな、あぶれてしまったりしないかな。

ついつい、そんなことばかりが脳内をよぎります。

周りがみんな私よりうまいことできて

周りがみんな私より優秀で素敵に見えます。

受験の時に、同じ部屋にいる人みんな

なぜかわからないけど自分よりかしこく見える

あれよりももっと、明確でキツいやつです。

スタートラインが同じなはずなのに

スタートラインが違うように感じる。

うまくいかないことばかりな気がする。

まだ始まったばかりなのに、終わりを考えてしまう。

ああ、よくないよくない。

こういうことばかり考えているから

頭が痛くなってくるんだと思います。

しっかり気持ち整えていかないと、ね！

遠いな！と驚かれたこの行きと帰りを

どうやって使おうか、悩んでおります。

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4月10日、日曜日です。

というか、個人的には9日の夜中です。

自分って、いや、人間って、なのかもしれないけど

すぐにはそう簡単に変わらないんだなって思いました。

環境や、関わる人々、その他諸々

なにかが変われば、自分も変わると

なんとなく勝手にそう思っていました。

そんなことないな、って思いました。

結局のところ、

自然に変わるなんてなかなかないんだなって

なんとか変わろうと決意して意識して

そうしてようやく変わるか変わらないか

みたいなところにいるんだなと思いました。

なんだか、寂しくなったけど

理解できた分だけいいかなと思いました。

あと、思いました以外の構文が出てこないです。

どうしましょう、これが深夜テンション？

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4月10日、日曜日です。

って、さっきも書いてますよね。

結局昨日は全然寝る気にならなくて

今も少し頭がぼーっとしている中ですが

まあ頭を働かせる用事がないのが幸いです。

すこしでも気を抜くと

勝手に自分の気持ちが上がり下がりするので

こういう季節が一番過ごしやすいです。

あたたかな日光に当たると、なんだか

もやもやしたつっかえが溶けていく気がする。

澄んだ、正にスカイブルーの頭上たちは

この世界も悪くないなと思わせてくれる。

だから私は、春が好きだと思う。

お気に入りのパープルのシャツを

引っ張り出して今年初めて袖を倒しました。

大切に、あと3年くらいは着たいなと思ってます。

まつ毛もわりかし上手く上がっています

珍しくヘアセットも失敗しませんでした。

こういう日は、何かしらうまくいくと

根拠のない私調べの統計が言っています。

うまくいく、と信じていれば

本当にうまくいけばいいのに。

信じるものは救われるというけど

本当の本当に、本当だったらいいのに。

そんなことないよなあと思いつつも

マインドから変わらないといけない私は

できれば今日もうまくいきますように、と

ちょっぴり遠慮がちなスタンスでいるのでした。

今日はまた夜に書き綴りそうだな

いや、でも、そんなことないか

こうやって言っている時ほど忘れてしまう。笑

とりあえずは食べ損ねた朝ごはんの代わりに

何を食べようかだけに脳を使おうとしますか。

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さあさあ、4月10日、日曜日

みなさんご存知の通り三回目です。笑

現在、21時半になろうとしているあたりです。

今日の夜は、星が見えるんでしょうか。

わざわざベランダに出て確認する気にはなりません。

とんでもなく輝かしいものを見ていると

ああ、とんでもなく羨ましいな

と、純度1000%の羨望の目で見てしまいます。

好きなものをして成功をしている姿を

(そもそも成功ってどこまでいったら成功なんだろう)

目の当たりにすると、本当にそう思います。

羨ましいな、そうでありたいのにな、って。

私たちは、他人の努力を知らない。

知っているようで、ほとんど知らない。

あの子はすごいな、あの人には敵わないな

そうやって羨ましいなの視線を向けている

正にあの人の努力を、私たちはあまり知らない。

羨ましいな、はそうやって知らないからこそ

ふと、ああなりたいなと思えるのだと思う。

私が知らないところで、見えないところで

たくさん辛くて厳しい日々を過ごしてきて

陽が当たる時には、そういうものたちを隠して

精一杯の輝きを見せているのだろう、と。

そう思うと、羨ましいなって変だなって思いました。

単純に、かっこいいな、の気持ちかなあって。

誰にも見せる必要のないけれど

紛れもなく他でもないこの私に対して

頑張る、ではなく、前を向くための努力がしたいな。

何にもなくても、なんでもできる、んでしょう？

茉莉花でした。

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